第3種電気主任技術者(電験3種)のオススメテキスト、過去問題集

現役ビルメンブロガーのにゃんこです。

 

ここ最近、ビルメン3種の神器の一つである第3種電気主任技術者(以下、電験3種)の試験を受けようとテキストを買って勉強を始めました。

正直のところ運もあったのですが、ビルメン4点セットを全て取ることができたからですね。(笑)

ビルメン3種の神器や、ビルメン4点セットなどビルメン業界で必要とされる資格一覧が気になる方は下記記事を先にご覧ください。

 

電験3種の資格はビルメン業界では転職時かなり有利になります。

また、ビルメンに転職してからも管理職になるために必要な資格だったり、昇進の判断材料になったりと何かと優遇される資格です。

今日は電験3種の試験を受けるにあたってオススメのテキスト、過去問題集を紹介したいと思います。

 

目次

第3種電気主任技術者(電験3種)のオススメテキスト

いくつかテキストを買ってみたのですが、一番分かりやすいなと思ったのはTAC出版のみんなが欲しかった!シリーズです。






電気に関わらずですが、専門書というのはとにかく読みにくいです。

コストを下げるためというのもあるのでしょうが、白黒で図も少ないです。

そんな中、図を多用しているのとフルカラーでこれ以上ない見やすさで説明も丁寧で分かりやすいです。

他にも参考書をいくつか買ったのですが、誰にでもオススメできる参考書を挙げるとしたらTAC出版の参考書だと思います。

参考書選びに迷っている方はTAC出版の参考書を揃えることをオススメします。

書店で立ち読みしていて、僕には合っていたので全部買っちゃいました。(笑)

 

電験3種のオススメテキストと、過去問題集の説明記事の画像1

第3種電気主任技術者(電験3種)のオススメ過去問題集

 


 

書店で立ち読みしていたところ、個人的には電気書院の電験3種の過去問が一番使いやすいと感じました。

見開き構造(問題を左ページに、解説・解答を右ページに書いている)のでページをめくる手間が省けて楽です。

また、過去10年分の解説・解答をしっかりと載せてくれているのでボリュームも申し分ないです。

 

少し話が逸れますが、厚さと黄色の見た目から電験3種の過去問題集ではありますが、電話帳とかタウンページと呼ぶ人がいます。

あまりの厚さに最初見た時には笑ってしまったので、ついつい比較写真を撮ってしまいました。

テキストと比べると一目瞭然ですね。(笑)

 

電験3種のオススメテキストと、過去問題集の説明記事の画像2

おまけ:電気の勉強に苦手意識がある方は先にオーム社のマンガでわかるシリーズで基礎の基礎を勉強することをオススメします。

電気は日常生活を送る上で基本的に目に見えるものではありません。

勉強していてもイメージがしにくいので、理解するのが難しいです。

そのため、現役ビルメンでも電気の勉強に苦手意識がある方が多いです。

あなたも電気の勉強に苦手意識がある場合はオーム社のマンガでわかるシリーズで電気の基礎の基礎を勉強することをオススメします。

いくつか紹介します。





本当に電気の基礎の基礎という内容なので、オーム社のマンガでわかるシリーズを買って読んだからといって電験3種に受かることはないです。

ただ、電気の基礎の基礎をしっかりとマンガで学ぶことができるので、電気の勉強の苦手意識は緩和されるでしょう。

もちろん、マンガだけで説明できない部分はしっかりと補足説明もあります。

どれもオススメなのですが、もし一冊だけ試しに買ってみるなら「マンガでわかる電気」をオススメします。

おわりに

ビルメン3種の神器と呼ばれる資格のビル管(建築物環境衛生管理技術者試験)や、エネ管(エネルギー管理士)は受験資格や、免状の発行にビルメンの実務経験を必要とする資格です。

ただ、電験3種(第3種電気主任技術者)に限っては受験資格、免状の発行どちらにも実務経験と必要としない試験です。

あなたがビルメン4点セットを既に取得して、まだまだ余裕があり勉強をしたいと思っている場合は是非チャレンジしてみてくださいね。

 

あなたがビルメン4点セットを持っていないなら電験3種を取得するのは後回しにしましょう。

電験3種は勉強ができる方でも苦戦をする試験で、現役ビルメンでも持っている人は少ないです。

また、電験3種を持っているビルメンでも、試験で取ったという人はほぼいないです。

(僕が務めるビルメン会社は8~9割が認定のようです。)

 

いきなり受験すると、おそらく難しさに発狂してしまうでしょう。

また別の記事でお会いできたら嬉しいです!(^^)/

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